MIDIファイルに「マーカー」などの情報が入っていた場合、Sibelius にそのMIDIファイルを取り込むと、それらは「>ヒットポイント」(タイムコード)の情報として取り込まれます。
「ヒットポイント」という言葉を聞きなれない方もいらっしゃるかもしれませんが、これは映像に合わせた楽譜を書く場合に、映像の重要なタイミングの位置を楽譜の位置に合わせられるように書かれるものです。
例えば映像の3分0秒の位置で主人公が転ぶ場合、そこで楽曲の120小節目のシンバルの音がぴったり来るように演奏するときに、このタイムコードを入れておけばタイミングがよく分かりますし、そこまでの楽曲をどのテンポで演奏すれば良いか、という参考にもなるのです。
しかし普段の楽曲作成の時には使わない機能なので、必要が無い場合には削除しましょう。
ヒットポイントの削除方法
ヒットポイントのテキストは、タダクリックしても選択できず、消すことができないタイプです。
でも消すのは簡単です。
[すべてを削除]をクリックします。
すっきり!とっても簡単でしたね。
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