2つのパートを1段に書いている場合、どうしてもそれぞれのパートに休符が表示されます。
こんな感じ
リズムが違う場合にはもちろん表示されていて問題ないのですが、
同じリズムを演奏している場合には休符はひとつにまとめたいですよね。
それをプラグインを使って解決する方法をご紹介します!
Hide Rests In Voice をインストール
まずはSibelius に追加のプラグインをインストールします。
※追加プラグインのインストール方法はこちら
インストールするプラグインは、[Notes and rests] の[Hide Rests in Voice] です。
休符を非表示にする
プラグインをインストールしたら、早速作業を進めていきましょう。
スコアで休符をまとめたい小節を選択します。複数小節を選んでも大丈夫です。
Hide Rest in Voice を実行します。(プラグインが表示される場所はインストールした場所によって異なります。)
非表示にしたい声部を選びます。たとえば声部1と2しか使っていないのであれば、Voice2を選んでおけば大丈夫です。
休符を非表示にするか、削除するか選びます。削除すると後で変更したいときに不便なので、基本的には[Hide or show rests]で良いと思います。不要な声部がたくさん残っている場合に[Delete rests and bar rests in empty voices…] を使うとよいでしょう。
小節休符を非表示にするかどうかについて選びます。
![](http://lab.rygasound.com/wp-content/uploads/2014/07/83532766808cc2b1dc3ec1d230c1ad92.jpg)
![](http://lab.rygasound.com/wp-content/uploads/2014/07/46ac651b58d91b9b3c50ce0e1a093c34.jpg)
ここまで選んだら[OK] を押します。無事に休符が非表示になりましたね!!
こういう場合は手動で
以下のように非表示にしたい休符と表示したい休符が両方ある小節を作りたい場合は、プラグインではなくて手動で非表示にしましょう。
非表示にした休符を再表示する方法
一度非表示にした休符は次の方法で再表示することができます。
小節を選んで、
![](http://lab.rygasound.com/wp-content/uploads/2014/07/20140711_3_071114_060407_PM.jpg)
表示させたい声部を選び、
![](http://lab.rygasound.com/wp-content/uploads/2014/07/0cee63b583edefe4d509b7c5fc5ee304.jpg)
無事復活しました!
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