前回までは基本的なMIDIファイルの開き方とその設定をご紹介してきました。それでは早速読み込んだMIDIファイルを編集していきましょう。
楽器の音を確認する
まず注目したいのは、楽器の音の種類です。
違う楽器の音が鳴ったり、音が鳴らなかったりするとやりにくいですよね。
Sibelius ではMIDIファイルに記載されている通りに楽器の設定を読み込みますが、MIDIファイルで楽器名(トラック名) が日本語文字や特殊な文字で記載されていた場合、全然違う楽器として読み込まれてしまうこともあります。
今回はそれを修正する方法をご紹介します。
再生される音色が違う- 楽器を変更する
例えばボーカルの譜面を読み込んだのに、フルートの音がするという場合。
以下のように編集していきます。
1. 変更したい楽器の小節の開いているスペースをトリプルクリックする。(その楽器を最初から最後まで一発で選択することができます。)
2. [ホーム] > [楽器の変更]
以上!
簡単ですね。
楽器名も音色もきちんと変更した楽器に変わるので、安心してください。
他にも音色が違う楽器があれば、ひとつひとつ変更していきましょう。
その他の関連項目
- 音色は合っているけれど楽器名が違う場合- 楽器名を変更する (coming soon!)
- ピアノ譜が1段譜で書かれてしまう-ピアノ譜の効率良い変更方法 (coming soon!)
- 楽器の順番を入れ替える (coming soon!)
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