アウフタクト(弱起)小節を追加する方法

弱起・アウフタクト(アーフタクト)小節といって、ちょっと少ない拍からはじまる小節を作りたい場合がありますよね。

こんな小節です。

Sibelius では作り方も簡単です。作成方法をご紹介します。

新規スコアのでアーフタクト小節を設定

新規スコアを作る場合は、新規スコア作成画面で、拍子記号の下にある[アウフタクト小節] で [開始する小節の長さ] にチェックを入れて、右側のメニューでその長さを選びます。

例えば4分音符1拍分のアウフタクトなら、4分音符1個、2拍分なら2分音符1個にします(4符音符を2個でも大丈夫です)。

これでスコアを[作成] すれば、アウフタクト小節の出来上がりです。

後からアーフタクト小節に変更する方法

すでに何も考えずにスコアを作ってしまって、後からアウフタクト小節に変更したい場合も、簡単です。 まずはEscキーなどを押して何も選択しない状態にして、[記譜] > [拍子記号] > [その他のオプション] へ進みます。

現在楽曲で使用している拍子記号を選び、[アウフタクト] の[開始する小節の長さ] でアウフタクトの長さを選びます。

[OK]を押して画面を閉じると、マウスカーソルが青くなるので、現在1小節目の頭に書かれている拍子記号を上からクリックします。(拍子記号のほんの少し左側をクリックするイメージです)

出来上がりです!2小節目の拍子記号は要らないので、クリックしてDeleteしましょう。

「次に表示される拍子記号~」のメッセージは、基本的には[はい]で大丈夫ですが、レイアウトを細かく整えているスコアの場合や、その先に不完全な長さの小節がある場合は[いいえ]にしておきましょう。

是非活用してください!

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